アロマテラピーとアロマセラピー

2021年10月07日 14:33

アロマテラピーとは、アロマ=芳香、テラピー=療法という意味で『芳香療法』と訳されます。
アロマセラピーも同じ意味です。


フランス人科学者ルネ・モーリス=ガットフォゼにより作られた造語で、フランスでアロマテラピーを学んだマグリット・モーリーがイギリスに紹介した事でイギリスに広まりました。


それにより、フランス語とイギリス英語の発音の違いから『アロマテラピー』と『アロマセラピー』が使われています。
ただ、フランスとイギリスでは精油を使う目的が違った形で発展してきた様です。


フランスでは、状況や症状により低濃度から高濃度までの精油を医療や治療に様々な方法で使用して発展してきました。
イギリスでは、美容やリラクゼーションを中心に、精油を低濃度に希釈し、リラクゼーションを目的としたトリートメントの為のオイルとして使用してきました。


アロマテラピーはフランス式、アロマセラピーはイギリス式と区別して意識的に使い分けをされている所もあると思います。


現在ではそれぞれの良い所を取り入れている事が多いので、厳密に区別はできません。
(これはアロマだけではなく、グローバルになった今では施術内容も様々な良いものを組み合わせたりしながらオリジナルにしている物が増えています。自分に合ったものを探すには自分で体験する事が一番です。)


当サロンでもフランス式、イギリス式の良い所を取り入れて精油選びをしてます。

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